カジキマグロのフライ(Cotoletta di pesce spada)
シチリア料理。
小麦粉が無かったから、卵とパン粉だけをつけちゃった。衣を沢山つけられるよう、二度付けしちゃった。
衣にニンニクやパセリが入ってるから、揚げたときとってもいい香りが漂う。小さな鍋で少しのオリーブオイルで揚げ焼き。あんまり油を使わなくて済むから作りやすい。
いい香りのパン粉に包まれて、魚まで甘みが増した感じ。美味しかった♪
- 材料
- カジキマグロ 2切れ
- 卵 1個
- レモン 少し
- ニンニク 1かけ
- パセリ 少々
- 小麦粉、パン粉、塩、胡椒、オリーブオイル
- 作り方
- ニンニクとパセリをみじん切りにしてパン粉と混ぜあわせる。
- 卵をほぐして塩、胡椒を加える。
- カジキマグロに小麦粉をまぶし、卵をつけ、パン粉をまぶす。
- 熱した油で揚げ、レモンを添える。
シチリア風パスタ(Pasta alla siciliana)
古いシチリアのレシピ。
ものすごーーくシンプルなトマトソースに、香ばしいパン粉を振りかけただけのパスタ。ソースの塩味もアンチョビだけ。パン粉をもう少しかけてもいいかな。
こういう素朴な料理が好き♪
- 材料
- パスタ 200g
- トマト缶 1つ
- アンチョビ 2きれ
- パン粉 適量(振りかける)
- にんにく、パセリ、唐辛子、オリーブオイル、塩
- 作り方
- パン粉はフライパンでかき混ぜながらこんがりと炒っておく。
- 鍋にオリーブオイル、つぶしたニンニク1かけら、唐辛子ひとつを入れて火にかけ、香りが出たらアンチョビを木べらで潰しながら加える。
- トマト缶をトマトを潰しながら加え、2,3分煮たら、ニンニクと唐辛子を取り出してソースを作る。
- パスタを茹でたらソース、パセリのみじん切りと混ぜ合わせて皿に盛り、パン粉を振りかけて食べる。
ほうれん草のスープ(zuppa di spinaci)
リブォルノ風サバのオーブン焼き(Sgombro alla liornese)
リブォルノ。
シンプルな料理。辛口の白を合わせると良いと書かれていた。
サバの料理はほかに、プーリア風(ワインビネガーとあわせる)、カラーブリア風などが出てきた。
味つけがシンプルな分、サバの香りをしっかり味わえる。上のパン粉のサクサクとぴったり♪
でも…トマトソースはもう少し煮詰めた方が良かったかな。あと、バターをオリーブオイルに変えちゃって、ちょっとコクが足りなかったかな。レシピどおりに作ればよかった…。
- 材料
- サバの切り身4枚
- たまねぎ1/4個
- トマト缶半分
- にんにく、パセリ、パン粉、バター、塩
- 作り方
- バターにたまねぎとニンニクのみじん切りを加えて炒め、香りが出たらトマト缶を加えて10分ほど煮て、トマトソースを作る。
- サバの切り身を油を塗った耐熱皿に並べ、トマトソースを上に重ね、パン粉を更に重ねる。
- 200度のオーブンで20分焼き、パセリを散らす。
ズッキーニのオーブン焼き(Zucchine gustose di florentia)
Mea Culpa Gourmetというサイトで見つけたレシピ。
名前のflorentiaは、florentina(フィレンツェの)の間違い…?それともそう書くのかなぁ?
脂を使わないイタリア料理って嬉しい。本当はもっとカリカリになるはずだったケド、うちのオーブンだと200度で30分近く焼いてもこの状態。もっと水分を抜いて、もうちょっと高温で焼けばいいのかな。リベンジせねば。
でも、塩味だけだから、ズッキーニの香りを十分味わえて美味しい。焼いている間もいい香りが漂ってきました。
お気に入りレシピ☆
- 材料
- ズッキーニ 好きなだけ
- 塩、小麦粉
- 作り方
- ズッキーニを縦に4本〜6本に切る。
- 塩を振りかけてしばらく置く(おもしをしてもよい)。
- クッキングペーパーで少し絞るようにして水分を取り除き、小麦粉をふりかけたら、200度に熱したオーブンで20分焼く。
なすのアンティパスト(Antipasto di melanzane)
新鮮なバジルが手に入ったから作った。みじん切りにしてるときの香りがたまらない。
ソースを作りすぎたから、ジャガイモも加えた。なすと同じようにスライスして、フライパンで焼いただけ。なすの方がオイルを吸うケド、ジャガイモとバジルの組み合わせは大好き。
シンプルで美味しかったです。
- 材料
- なす1本(大きいもの)
- にんにく1かけ
- バジルの葉っぱ10枚くらい
- りんご酢 小さじ1杯
- オリーブオイル 大さじ4杯
- 塩
- 作り方
- ナスを洗い、縦にスライスする(長かったから更に半分に切った)。
- 塩を少し振ってしばらく置き、水分が抜けたら表面を拭いておく。
- バジル、にんにくをみじん切りにし、オリーブオイル、酢、塩少々と良く混ぜ合わせてソースを作る。
- なすの両面をグリルで焼く(油をひかずにフライパンで焼いた)。
- ボールでナスとソースをあえて、半日寝かせる。
シチリア風マカロニ(Maccheroni alla siciliana)
シチリア料理。
トマト缶で作っちゃいました。
なすも少ししか無かったケド…オリーブオイルでじっくり炒めて甘みたっぷり。なすだけなのにトマトソースが甘く、ラグーみたいにまろやかに。なすってすごいっ。
マカロニは、ロングマカロニをポキポキ折って使いました。
それにしてもイタリアのサイトでレシピを検索すると、まったく同じレシピがそこここで出てくるのは何で?何が元なのかとっても気になる…。
- 材料
- マカロニ200g
- トマト200g
- なす2-3本
- にんにく、バジリコ、パセリ、パルミジャーノレッジャーノ、オリーブオイル、塩、胡椒
- 作り方
- ナスはサイコロ状に切り、30分ほど塩をしておく。
- トマトの皮を湯むきして、1口大に切っておく。
- 鍋にオリーブオイル、ニンニクのみじん切りを入れて熱し、香りが出たら水分をふき取ったナスを加える。
- 弱火で10分ほど炒めたらトマトを加え、パセリのみじん切り、バジリコ少々を加える。
- 15分ほど煮たら塩、胡椒で味を調える。
- 茹でたマカロニを加えて混ぜ合わせ、すりおろしたチーズをふりかけて出来上がり。