タコのスパゲッティ・ピッカンティ(Spaghetti piccanti al polpo)
地方はわからなかった。
タコの唐辛子入りトマトソース。トマトは缶詰じゃなくて、生のトマトでもいい。タコは生のタコを使うレシピだったけれど、ゆでだこで代用してしまった。
じっくり炒めたたまねぎと白ワインがポイントかな。
パセリが無かったから、代わりにわさび菜を使っちゃった。
- 材料
- スパゲッティ200g
- たこ 150g(ゆでだこを使用)
- トマト缶 1つ
- たまねぎ小ぶりのもの半分
- にんにく 1かけら
- イタリアンパセリ、唐辛子、白ワイン、オリーブオイル、塩
- 作り方
- ゆでだこを適当な大きさに切っておく。
- オリーブオイル、にんにくをフライパンに入れて熱し、みじん切りにしたたまねぎを加えてゆっくりと炒める。
- タコを加えてさっと炒めたら、白ワイン大さじ3杯を加えて香りを出し、トマト缶、唐辛子、塩少々を加えて15分ほど煮る。
- その間にパスタを茹でてソースとあえ、刻んだパセリを散らす。
バーリ風オレッキエッテ(Orecchiette alla barese)
バーリ。
cima di rapaは直訳するとカブの葉っぱ。柴田書店の辞典だと菜の花。サレルノではブロッコリーの葉っぱを使っていたケド、cima di rapaとは別もの…かなぁ。
とりあえず今日は菜の花で代用。イタリアのレシピではオレッキエッテより菜の花が先だったケド、日本の野菜だとそれじゃあくたくたになりすぎるので順序は逆に。これでちょうど良かったと思う。
好みでペコリーノをふりかけて。
アンチョビが美味しいお陰で簡単なのに香りたっぷりでいい塩加減。美味しかった♪
- 材料
- 菜の花 150g(イタリアのレシピだと500gと書かれている…)
- オレッキエッテ 180g
- アンチョビ 2切れ
- にんにく 1かけ
- オリーブオイル、塩、胡椒
- 作り方
- 鍋にお湯を沸かして岩塩を一つまみ加えてオレッキエッテを茹でる。
- 茹で上がる5分位前に適当な大きさに切った菜の花を加える。
- フライパンにオリーブオイル、ニンニクを熱して刻んだアンチョビを加えトロッとするまで混ぜる。
- 茹で上がったパスタと菜の花をソースに加え、胡椒少々を加えてさっとあえる。
タコとセロリのサラダ(Insalata di polpo al sedano)
カンパーニャ。
イタリア語の先生に習ったことのひとつ、たことセロリは相性がいい。本当に相性がいいと思う。ローリエの香りも良い。
タコはゆでだこを買ってきちゃったので、1時間じゃなくて15分くらい茹でてみた。香りはついてプリプリ。しかも茹で汁がいいスープに…♪茹で汁に野菜をちょっと入れただけでいいおだしのスープになりました(写真は撮り忘れ…)。
レシピには無かったケド、イタリアンパセリのみじん切りを少し加えてしまった。無くても良かった…かな。
タコのサラダ(Insalata di Polpo)
ヴェネト。
イタリアのタコが美味しかったのは茹で方の違いかも…?と思いつつも、茹でダコで作っちゃった。茹で方はまた次回学ぼう。
茹でたジャガイモを加えるレシピも。セロリを加えるレシピ以外はパセリのみじん切りをたっぷり加えるものが多かった。
セロリが無かったから水菜を使っちゃったケド…やっぱりセロリの方が好き。レモン半分はちょっと多かったかな…酸っぱかった…。
- 材料
- たこ 150g(茹でダコを使った)
- セロリ 1本(無かったから水菜を使った)
- レモン 半分
- オリーブオイル、塩、胡椒
- 作り方
- セロリはスライスして変色を防ぐためにレモンをすりこんでおく(水菜だったから切っただけ)。
- タコを適当な厚さでスライスし、セロリとあえ、レモンの絞り汁、塩、胡椒、オリーブオイルを加えてあえておく。
- 冷蔵庫で30分以上寝かせる。