イカのパン粉詰め(Calamari ripieni)

メトイカ

サレルノ
スーパーで見つけた、神奈川県産のめといかを使って作ってみた。大きさがちょうどよさそうだったし、安かったから…。
ズッキーニやポルチーニを加えたレシピを習ったケド、今日はイカだけで作ってみた。本当はゲソと一緒にポルチーニやズッキーニを加えてソテーします。爪楊枝が無かったから、タコ糸で縫い合わせちゃった。
すぐに焼かないと卵があふれてしまう…。具が多すぎたのかなぁ…。
イカが甘くて柔らかくて美味しかったぁ♪

  • 材料
    • イカ 300g
    • にんにく2かけ
    • パン粉 大さじ2杯
    • パセリ 大さじ2杯分
    • 塩、胡椒
  • 作り方
    1. イカをきれいにして目や皮を取り除き、ミミとゲソの部分を切り離して水気を切る。
    2. ミミとゲソの部分をみじん切りにしておく。
    3. フライパンににんにく1かけ、オリーブオイルを入れて熱し、ゲソとミミを炒める。
    4. にんにく1かけとパセリをみじん切りにし、水に浸しておいたパン粉、卵、塩、胡椒を加えて混ぜ合わせる。ゲソを加えて更に混ぜ合わせる。
    5. イカの身の部分に詰め物を詰めて爪楊枝で口を閉じる。
    6. オーブン皿に並べてオリーブオイルを少しふりかけて焼く。

タコのスパゲッティ・ピッカンティ(Spaghetti piccanti al polpo)

タコのトマトソース

地方はわからなかった。
タコの唐辛子入りトマトソース。トマトは缶詰じゃなくて、生のトマトでもいい。タコは生のタコを使うレシピだったけれど、ゆでだこで代用してしまった。
じっくり炒めたたまねぎと白ワインがポイントかな。
パセリが無かったから、代わりにわさび菜を使っちゃった。

  • 材料
    • スパゲッティ200g
    • たこ 150g(ゆでだこを使用)
    • トマト缶 1つ
    • たまねぎ小ぶりのもの半分
    • にんにく 1かけら
    • イタリアンパセリ、唐辛子、白ワイン、オリーブオイル、塩
  • 作り方
    1. ゆでだこを適当な大きさに切っておく。
    2. オリーブオイル、にんにくをフライパンに入れて熱し、みじん切りにしたたまねぎを加えてゆっくりと炒める。
    3. タコを加えてさっと炒めたら、白ワイン大さじ3杯を加えて香りを出し、トマト缶、唐辛子、塩少々を加えて15分ほど煮る。
    4. その間にパスタを茹でてソースとあえ、刻んだパセリを散らす。

バーリ風オレッキエッテ(Orecchiette alla barese)

菜の花のオレッキエッテ

バーリ。
cima di rapaは直訳するとカブの葉っぱ。柴田書店の辞典だと菜の花。サレルノではブロッコリーの葉っぱを使っていたケド、cima di rapaとは別もの…かなぁ。
とりあえず今日は菜の花で代用。イタリアのレシピではオレッキエッテより菜の花が先だったケド、日本の野菜だとそれじゃあくたくたになりすぎるので順序は逆に。これでちょうど良かったと思う。
好みでペコリーノをふりかけて。
アンチョビが美味しいお陰で簡単なのに香りたっぷりでいい塩加減。美味しかった♪

  • 材料
    • 菜の花 150g(イタリアのレシピだと500gと書かれている…)
    • オレッキエッテ 180g
    • アンチョビ 2切れ
    • にんにく 1かけ
    • オリーブオイル、塩、胡椒
  • 作り方
    1. 鍋にお湯を沸かして岩塩を一つまみ加えてオレッキエッテを茹でる。
    2. 茹で上がる5分位前に適当な大きさに切った菜の花を加える。
    3. フライパンにオリーブオイル、ニンニクを熱して刻んだアンチョビを加えトロッとするまで混ぜる。
    4. 茹で上がったパスタと菜の花をソースに加え、胡椒少々を加えてさっとあえる。

タコとセロリのサラダ(Insalata di polpo al sedano)

たことセロリのサラダ

カンパーニャ
イタリア語の先生に習ったことのひとつ、たことセロリは相性がいい。本当に相性がいいと思う。ローリエの香りも良い。
タコはゆでだこを買ってきちゃったので、1時間じゃなくて15分くらい茹でてみた。香りはついてプリプリ。しかも茹で汁がいいスープに…♪茹で汁に野菜をちょっと入れただけでいいおだしのスープになりました(写真は撮り忘れ…)。
レシピには無かったケド、イタリアンパセリのみじん切りを少し加えてしまった。無くても良かった…かな。

  • 材料
    • たこ 200g
    • セロリ 半分
    • ローリエ1枚
    • にんにく 半かけら
    • オリーブオイル、塩、胡椒
  • 作り方
    1. タコを塩水、ニンニク、ローリエ、胡椒を沸騰させたお湯で1時間茹でる。
    2. ざるに揚げて小さく切って冷ます。
    3. セロリをきれいに洗い、スライスする。
    4. ボールにタコ、セロリを入れて、オリーブオイル、レモン汁、塩、胡椒であえる。
    5. 良く冷やして頂く。

ほうれん草のリゾット(Risotto con gli spinaci)

小松菜のリゾット

ピエモンテ
…ほうれん草が無かったから、小松菜で作っちゃった。しっかりいためた野菜の香りがポイント。さっぱりして、イカの煮込みとの相性もばっちりでした。

  • 材料
    • 米 180g
    • ほうれん草 50g
    • セロリ 1/4本
    • たまねぎ 1/4個
    • オリーブオイル、パルミジャーノレッジャーノ、コンソメの素1つ、塩、胡椒
  • 作り方
    1. たまねぎ、ほうれん草をみじん切りにして、セロリは小さめに切る。
    2. フライパンにオリーブオイルを入れて野菜をじっくりと炒める。15分くらい。
    3. 米を加えてよく混ぜ合わせ、コンソメの素を溶かしたスープを少しずつ加えて煮る。
    4. 塩、胡椒を加えて味を調え、食べるときにチーズをふりかける。

イカのサレルノ風(Calamari alla Salernitana)

イカの煮込みサレルノ風

サレルノ料理。
イカを買ってきたのでレシピを探してみたら見つかったサレルノ料理。食べたこと無いケド。
煮込み時間は本当は2時間。でもレシピだとイカがこの4倍だし、長すぎる気がしたので半分にしちゃった。
ローズマリーも二束と書かれていたケド、イタリアの二束じゃかなり多そう。今回は乾燥ローズマリーを二つかみ分くらいにしてみた。ちょっと多いかと思ったケド、香りがたっぷりついて美味しかった。
蓋をしたままだと水分がどんどんたまっていくので、途中でしばらく蓋を外して水分を飛ばしました。

  • 材料
    • イカ 200g
    • トマト 100g
    • にんにく1かけ
    • ローズマリー、パセリ、オリーブオイル、バター、塩、胡椒、唐辛子
  • 作り方
    1. いかをきれいにして短冊状に(a striscioline)切る。
    2. ローズマリー(大さじ1杯分くらい)は葉をニンニクと一緒にみじん切りにする。
    3. 鍋にオリーブオイル、みじん切りにしたローズマリーとニンニクを入れて弱火にかけ、香りが出たらイカを加える。
    4. 弱火で混ぜながら炒め、皮と種を取り除いて小さく切ったトマトを加える。
    5. 塩、胡椒で味を調え、唐辛子のみじん切りを少し加える。
    6. トロ火で蓋をして1時間煮込む。最後にバター少々とみじん切りにしたパセリを加え、良く混ぜて熱々を頂く。

タコのサラダ(Insalata di Polpo)

タコのサラダ

ヴェネト。
イタリアのタコが美味しかったのは茹で方の違いかも…?と思いつつも、茹でダコで作っちゃった。茹で方はまた次回学ぼう。
茹でたジャガイモを加えるレシピも。セロリを加えるレシピ以外はパセリのみじん切りをたっぷり加えるものが多かった。
セロリが無かったから水菜を使っちゃったケド…やっぱりセロリの方が好き。レモン半分はちょっと多かったかな…酸っぱかった…。

  • 材料
    • たこ 150g(茹でダコを使った)
    • セロリ 1本(無かったから水菜を使った)
    • レモン 半分
    • オリーブオイル、塩、胡椒
  • 作り方
    1. セロリはスライスして変色を防ぐためにレモンをすりこんでおく(水菜だったから切っただけ)。
    2. タコを適当な厚さでスライスし、セロリとあえ、レモンの絞り汁、塩、胡椒、オリーブオイルを加えてあえておく。
    3. 冷蔵庫で30分以上寝かせる。