カポナータ(Caponata)
シチリア。
日本で紹介されているカポナータは色んな野菜が入っているケド、シチリアの伝統的なレシピを見たら野菜はなすがメインでした。油が気になるから炒めてしまったケド、本来のレシピだとナスをまず揚げておきます。
味つけは砂糖、酢を加えた甘辛いもの。セロリも必要だったけれど、無かったので省略、野菜を沢山食べたかったので、他の野菜も加えてしまいました(色々な野菜を加えるレシピもあったので)。
材料の欄に、"Peperoni a tocchetti"、"Pomodori a tocchetti"などと書かれたレシピが。toccoで、"傷んだ"という意味なので、傷む手前の熟しきったパプリカ、トマトということ…かな。
温かいままでも、冷たくしてアンティパストとして食べても良い一品です。上の写真が温かいもの、下が一晩冷蔵庫に入れてからいただいたものです。
- 材料
- なす 2個
- たまねぎ 1個
- トマト缶 1個
- パプリカ 1個
- オリーブ 100g
- ケイパー 大さじ2杯
- バジル 少々
- 砂糖 20g
- ワインビネガー 50cc
- 塩、オリーブオイル
- 作り方
- ナスを一口大に切り、塩水に30分漬けておく。パプリカ、ズッキーニを一口大に切っておく。
- フライパンに多めのオリーブオイルとニンニクを入れてを熱し、ナス、たまねぎ、パプリカ、ズッキーニを炒める。
- 鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れて火をつけ、香りが出たらトマト缶を加え、10分位煮て塩味を調えてバジルを加える。
- トマトソースにワインビネガー、砂糖、ケイパー、オリーブ、炒めた野菜を加え、弱火にして20分ほど煮る。